放置するとある日突然口が1~2cmしか開かなくなってしまう!顎関節症の原因とは

最近、顎関節症になる方が増えています。特に20~30代の女性がなりやすいと言われていますが、性別や年齢に関係なくさまざまな方がかかる可能性があります。

顎関節症の主な症状とは

主な症状は、顎が痛くなる大きな口を開けると音が鳴る大きな口が開けにくくなるといったものです。症状が現れた方の大半は自己判断で症状を放置していることが多いように感じますが、顎関節症を放置することは決して良い事ではありません。

重度の症状の場合、ある日突然口が1~2cmしか開かなくなってしまうこともあるのです。ここまでひどい症状だと回復するまでに数週間の治療が必要になります。しゃべる事も食事をすることも、とても困難な状況です。

私は以前、親知らずを抜いた後に顎の周りに炎症が起きて、約2週間ほど口がほとんど開かず顎関節症のような症状を経験しました。

難しい親知らずを抜くとまれに起こる症状なのですが、おにぎりもつぶしてしか口に入らず、毎回の食事に気を使い、全くおいしくなかったです。こんな経験は二度としたくないと思ったものです。

痛い事はもちろんですが、普段の生活に支障がでるということは、大きな苦痛を伴います。顎とは言え、甘く見てはいけません。だれもがなる可能性のある顎関節症についてお話します。

顎関節症の原因について

顎関節症の原因となる要因はたくさんありますが、その原因のほとんどが生活習慣にあります。

昔に比べて硬いものを食べなくなった現代人は、顎の骨が弱くなっている傾向にあります。そのため下顎が細くなり歯並びが悪くなっていることも、咬みあわせが悪くなるため、顎関節症の原因のひとつです。かみ合わせが悪いと顎への負担が増えてしまいます。

そして、食べ物を噛むときに右か左、片方ばかりで噛む癖があると、顎の骨の発達が右左で差が出てきてしまいます。左右バランスの良い事が大切なのです。

このことと同じように、他にもほう杖をつく、猫背、うつぶせで寝るといった生活習慣の中の癖も顎関節症の原因となります。たとえば、椅子に座ったときに足を組むことも、体のバランスを悪くさせる為、顎関節症の原因となる行動です。

普段なにげなくしていることも、顎へ大きな負担をかけている場合があるのです。

そしてストレスも顎と深い関係があります。ストレスによる歯ぎしりや食いしばりは、無意識のうちにやってしまうことが多いですが、顎の力はとても強いので直接大きな負担がかかってしまいます。

顎だけでなく歯ぎしりや食いしばりは、歯もぼろぼろにしてしまいます。体の中で一番硬いものである歯をぼろぼろにさせてしまうほどのパワーが顎にはあるのです。

顎関節症の治療方法

生活習慣が原因の場合は、悪い癖を直すことで症状の改善ができます。先ほど原因にあげられていた、ほう杖はつかない、咀嚼は左右均等にといったことです。

普段テレビなどを常に正面以外の方向でみていると、姿勢が悪くなり顎への影響がでることもあるので、何気なくみているテレビも正面で見るようにすることをお勧めします。本当に些細な事が多いですが、少しずつ気をつけることが大切です。

歯並びが原因となっている場合は、歯の矯正が必要になることもあります。かみ合わせは、体全体に関わってくる重要な部分です。歯科の矯正は虫歯の治療に比べて高額ですが、歯並びを治すことによって、顎以外にもメリットがたくさんあります。

食事がしやすくなることや、見た目が変わる事で印象にも変化があります。

歯ぎしりや食いしばりが原因の方は、その方に合ったの歯科用のマウスピースを作ります。これを寝るときなどにはめてもらい、顎への負担を軽減します。スポーツ選手が使っているような大きくて硬いものではなく、薄くて目立ちにくいものになっています。

顎のみではなく歯へのダメージも防ぐ事ができます。

その他には、顎関節にソフトレーザーを当てる方法もあります。ソフトレーザーを数週間に1回当てることによって、顎の痛みを緩和することができます。レーザー自体に痛みは全くなく、顎を開けやすくする効果があります。

最後に

顎関節症はだれにでも起こりうるものです。そして日常生活に支障をきたすことは、想像以上につらいものです。

いま現在、顎関節が口を開けると音がする、大きく口を開けると痛みがある方は要注意です。深刻な症状になる前に、一度歯科医院で診てもらいましょう。

起床時に顎が重い感じや疲れていると感じる方も要注意です。それは、寝ている間に無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりをしている可能性が高いからです。歯の先端が平らに磨り減っている場合も同じです。鏡で確認してみてください。

先ほど上げた治療法のほかに、ストレスの軽減もとても大切なことです。さまざまな方面からでもストレスは体に悪い事が分かっています。適度な運動やしっかりと睡眠をとることから始めてみましょう。小さな気遣いから、大事なご自分の顎や歯を守っていきましょう。

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