大勢の投資家と同じ行動を取る大勢戦術とは

スポンサーリンク
728×90




株式投資のよく知られた方法に大勢戦術があります。どういう方法かといいますと、国内国外の政治経済や業界の傾向を分析して、上げ相場か下げ相場、判断するのです。そして、上げ相場だと判断すると買いにでます。逆に下げ相場だと判断すると売りに出ます。昔から、使われている最も標準的な方法です。

大勢戦術の使い方

大勢戦術とは典型的なファンダメンタル分析です。しかし、これはなかなか難しいものです。アナリストや評論家の意見を聞いても、正反対の回答をする人が多いのです。ある人はアメリカの大統領が変わったら、世界の経済はよくなると判断します。逆の考えの人は大統領が変わっても世界経済にあまり影響はない、かえって株価が落ちるではと予想します。そして自分の意見が前者の意見と同じなら、株を買うのです。反対なら、持ち株の処分を検討します。

どちらの勢力が強いか、はじめは判断がつきません。ところが、様子を見ていますと、株価がじりじりと上げ始めました。それに乗るのです。株価が上げ始めるということは、世界の経済がよくなると判断した投資家の方が多いのです。反対に株価が下げ始めたら、世界の経済が悪くなると判断した投資家の方が多いのです。

大勢戦術は飛び乗り、飛び降りです。

大勢戦術を利用して株を買う方法は飛び乗りです。そして、株価が下がる前に飛び降りるのです。一言で言うと、そのとおりですが、これがなかなか難しいのです。

多くの人は上がり傾向の株を買います。あたかもバスに乗り遅れないように、飛び乗るのです。しかし、飛び降りるチャンスを逃す人が多いです。

昔、株を始めたころ、次のような言葉を教えてもらいました。

「買い物かごをさげた主婦が証券会社の店頭にきたら相場は終わる」

と。つまり素人は遅れて参入するのです。そのような人は高値の株をつかみ、損をします。大勢戦術は早く飛び降りたほうが賢明です。早く飛び降りても、連れ高など、まだ色々手はありますから。

大勢戦術は信用できる戦術か

大勢戦術は信用できます。株価は景気や企業の業績を先取りすることはすでに説明しました。つまり、大勢の投資家は景気がよくなる、企業の業績がよくなると予想して買いに出るのです。また、景気が悪くなる、企業の業績が悪くなると判断して売りに出るのです。それがいつもあたっているのです。そして、景気や業績を先取りした投資家たちは常に利益を上げているのです。損をしているのは、何も考えずに遅れて株式市場に参入する人たちです。

大勢戦術の別の見方

大勢戦術は大勢の投資家と同じ行動を取ることです。大勢が買いに出たら、自分も買いに出る。大勢の投資家が売りにでたら、自分も売りに出る。それが大勢戦術です。つまり多数の投資家と同じ行動を取ることです。決して少数の投資家と同じ行動をとってはなりません。大勢戦術は正しく、ケインズの美人投票論と同じです。これを理解していれば、国際経済や企業の業績の分析などできなくても、大勢戦術をとれます。しかし、深追いは禁物です、利益は少なくとも、他人より早く、逃げることです。

この記事を書いた人

r.nakanisi
r.nakanisi
現在、私自身はブログ「株と仲間」を運営中、著作は4冊、塾、家庭教師活用法(大阪教育センター)、株 確実に5割儲かる私の投資法、株、チャートで100万円が6年で1億円、株、儲かる投資法、危ない投資法,ムダな投資法(以上、エール出版)、株式投資のはなし、季節銘柄で儲けよう、その他、電子書籍多数(アマゾンキンドル)など。
スポンサーリンク
336×280
336×280

最新記事の更新はこちら